【おすすめ】イライラが少なくなるかもしれませんよ~!

年末に発売されていましたが、
なかなか読めず新年初読みの本と
なりました!

その本は、
『イライラしないママになれる本
子育てがラクになるアドラーの教え』
(著者:野口勢津子、監修:岩井俊憲)
です。

野口さんは、中3と中2男子を育てる
現役子育てママさんです!
なので、まだ道半ばかもしれませんが、
子育て中のママさんはもちろん、
これからママさんになる方、
もうママさんはそろそろ卒業という方、
に読んで頂きたい本だと思います。
または、そんなママさんをお持ちの
パパさんにも、ぜひぜひ読んで欲しい
1冊かもしれませんね!

第1章では、ご自身の体験を基に
これまでの子育てを振り返り、
なぜ「アドラー心理学」に
辿り着いたかを語られています。

第2章からアドラー心理学と子育てについて
「イライラ」という感情を中心に
とても分かりやすく書かれ、読んでいて
「うんうん」と頷いて読める内容だと思います。

重要な部分は赤字で示してあるので、
後から読み返しても、赤字のところを
中心に復習できるのではと思いました。

「子育てとは?」
を、もう1度考え直さなければいけないな~、
気づかせてくれる、そんな本ではないかと
感じました!



野口さんの子育ては、俗に言う「世間一般」では
「よい」とか「普通」だったかもしれませんが、
それでは、家族が本当の意味で「幸せ」では
ないかもしれないことを教えてくれます。

「よい・悪い」「正しい・間違っている」という
ものさしで子育ては出来ない、周りがどうであれ
自分たちには自分たちの子育てがあること、
家族があることを改めて感じることができました。

私が1番印象に残ったのは、第5章の
14 勇気づけには言葉以外の方法もある
15 手のひらでできる「愛情表現」
でした!

人は、言葉を手に入れ言葉で人に気持ちを
伝えることが出来るようになりましたが、
言葉だけでは伝えきれないことは、
身をもって示せばいいと、思い出させてくれました。

書き出しに
『子育てには「技法」がある』
とありますが、
それだけではないですね!

最後に、何冊もアドラー心理学の著書を
世に送り出している岩井俊憲先生が
あえて「監修」としてこの本を
出版されたのは、本の中で野口さんが
子育てについて語られただけではなく、
野口さんの中にある持ち味をたっぷりと
引き出されたのではないかと思います。

まさに、これが岩井俊憲先生が目指す、
人おこし」なのかな~、と感じました!




【著者のブログ】
くすっと勇気づけ子育て 野口 勢津子

 

 

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